じりじり上がってきた相場がひときわ高くなること。
下落相場の過程で急激に大底をつける場合は少なく、数度にわたって底をつける。その際の一番底をいう。二番底、三番底もよくつかわれる。
ペンネーム、一目山人(本名:細田悟一)氏が考案した、日本を代表するチャート分析手法のこと。まだコンピュータのなかった昭和初期に多くの人手をかけて開発された時間の概念を取り入れたチャート。基準線、転換線、遅行スパン、先行スパンa、先行スパンbで作られる抵抗帯(雲)と呼ばれる価帯を、ローソク足と比較して価格水準を判断する。相場は、均衡が破れたほうに動くという考えに基づいている。
平成10年12月1日から新たに導入された信用取引で、品貸料及び弁済の期限等について証券会社と顧客との間で合意した内容に従って行う信用取引を言う。
最も優先する指値注文(買注文であれば最も高い指値買注文、売注文であれば最も安い指値売注文)が行われている値段を表す気配を指す。
下落相場の過程で急激に大底をつける場合は少なく、数度にわたって底をつける。その際の三番底をいう。
チャート・パターン。相場がレンジ(上昇トレンドと下降トレンドのどちらにも当てはまらない状態=保ち合い)を形成し始めると、チャートの上値の抵抗線と下値の支持線が徐々に近づき、形状が三角形のようになる状態をいう。
相場の上昇が一時停止した状態。天井の場合もあるが、上昇の中断保合いの場合もある。
マーケットで使われる用語で、相場が堅調に推移している状態のときに使われる。相場が高くなっていくことを指す。
現在の値段以上の値段のこと。さらに高い値段のこと。(⇔下値(シタネ))
チャート分析の際、上昇場面において、売りの圧力が高まり、上昇を抑えられる水準を示した線。
NY株式市場や東京証券取引所などの株式市場に上場されている会社のこと。NASDAQなどの店頭市場(OTC)で売買されている株式は該当しない。市場で決められている一定条件を満たさなければ上場廃止となる。
価格が急激に直前の取引水準より飛び放れて高くなること⇔下放れ
ある限月の相場またはある銘柄の相場もしくはある他の相場が、他の限月の相場または他の銘柄の相場もしくは他の相場より高いことを言う。
相場が軟調である状態のときに使われる。相場が安くなっていくことを指す。
現在の値段以下の値段のこと。さらに安い値段のこと。⇔上値
相場が安くなること。
相場がある水準以下に、下がらない状態。
相場が直前の取引水準から大幅に下がることをいう ⇔上放れ
売買注文を出したが、その注文が成立しないこと。