チャート作成の際に、見られる2つの動きのうちの1つ。株価の動きを観察する際に見られる上下へ波打つ動きの事。サイクルは、株価の循環的な動きを指し示す短期的に見られる現象。 季節的要因や市場のムードから生まれる動きとも言える。
市場連動制に切り替わった後に更に相場が動いて、当初の仲値より2円以上スポット・レートが乖離した時には、当初の仲値の適用が停止され、新たに新しい仲値が公示される。市場連動制が10万ドル以上の取引を対象としているのに対し、サスペンドは対顧客市場で10万ドル未満の取引でも対象となる。仲値、市場連動性参照
企業の合併や新製品開発ニュース、各種経済データの発表、日銀総裁などの要人発言など、為替や株価などの相場を大きく動かすような驚くべきニュースや材料が出ること。
為替市場介入の用語。市場価格が下がりそうになり、商品を買ってその下落を阻止して、元の状態に出来るだけ近づけること。supportの事。
テクニカル分析用語でレジスタンス(抵抗線)の逆の意味。その値段に達すると買い注文が出てくるであろうという水準。相場の支持線。
4月の第1日曜日から10月の最終日曜日までの期間(米国の場合)。この間、時計の針が1時間進められる。
円建て外債の1つ。サムライ債のこと。外国の政府や法人が、日本国内で発行する円貨建て債券のこと。利払い、償還とも円貨建てで行われ、為替リスクは無い。公募債として発行される。公募債とは、不特定多数の一般投資家に対して有価証券の募集を行うもの。
株価指数先物取引や株価指数オプション取引において、先物が一定の価格を超えて上昇(下降)し、かつ、理論価格と一定幅を超えて上方(下方)にかい離した場合に、証券取引所が発動する取引を一時中断する措置のこと。
ザラ場とは、板寄せ売買を除いた寄付と引けの間の時間、およびその間の売買方法を総称して指す。「ザラにある普通の場」という意味。
下落相場の過程で急激に大底をつける場合は少なく、数度にわたって底をつける。その際の三番底をいう。
チャート・パターン。相場がレンジ(上昇トレンドと下降トレンドのどちらにも当てはまらない状態=保ち合い)を形成し始めると、チャートの上値の抵抗線と下値の支持線が徐々に近づき、形状が三角形のようになる状態をいう。
相場が軟調である状態のときに使われる。相場が安くなっていくことを指す。
デット・アサンプションといい、企業が所有する特定の債務を第三者に引き受けてもらう取引を指す。たとえば金利の上昇による債務の目減り分をこの方法で現金化したり、負債のオフバランス化により実質的な繰上げ償還をはかり財務体質を改善させること。英語ではDebt Assumptionという。
フォワード取引とも言う。外国為替の取引成立後、3営業日以降に受渡を行う取引。相対で行われる予約取引で取引・受渡条件は自由に決める事ができる。先物取引とは違い、先渡取引は店頭取引で現物決済を行う。また実際に現物の商品の受け渡しを行うため、取引の時点でその代価となる資金が必要となる。
一定の期日に先物取引が売りか買いのいずれかに集中したままになった残高のこと。
直物相場が先物相場がより高い場合を先物ディスカウントと言う。直先スプレッドの表示に使われる。実勢の数字の前にd(小文字)と表記があればディスカウントの意味。
先物相場が直物相場より高い場合を先物プレミアムと言う。直先スプレッドの表示に使われる。実勢の数字の前にp(小文字)と表記があればプレミアムの意味です。
為替の受け渡し場所、通過種類と金額、為替相場、受渡期日などの先物為替取引の契約を結ぶ事。forward exchange contract。
先物取引とは、将来の一定の期日に、今の時点で取り決めた価格で特定の商品を取引する契約のこと。英語では、フューチャーズ取引(FUTURES)という。取引所で行われる定型商品の予約取引。
直物為替と違い、将来のある特定の日付、一定期間後にある一定条件で(受け渡し場所・通過種類・金額・期日など)、為替の受け渡しを行う事。例えば今から1ヵ月後にZ銀行で1,000ドルを1ドルにつき108円で受け渡すなどのこと。