米経済指標の健闘続く
【本日のトレードポイント】
-ISMは予想を裏切り、強い結果に-
昨晩発表されたISM非製造業景況指数はコンセンサスの50.0に対して57.1と予想以上に強い結果となりました。しかし、マーケットの反応は限定的で若干のドル買いが見られたものの反応は限定的でした。先週からの経済指標データから力強い結果が出る事はある程度予想されていたことに加え、3-5月の新型コロナウイルスの影響をモロに受けていた時期の反動と受け取れる事が理由として考えられます。
-RBA政策金利・声明発表-
RBA政策金利のコンセンサスは0.25%の据え置きが予想されています。ただ、声明内容の今後の回復軌道についてはコンセンサスが割れており、内容の如何に問わず動意付く事が予想されそうです。また、声明内容は今後、低金利が(どれぐらいの期間)続くのかを占う重要なファクターにもなるため注視が必要です。