Q2は多くの重要イベントで幕開け
【本日のトレードポイント】
-2日連続の米重要指標発表となるが-
今日明日と米国では多数の重要指標・イベントの発表が予定されています。今日はADP全国雇用者数にISM製造業景況指数、FOMC議事録公表が。明日は雇用統計の発表が予定されています。このレベルの指標であれば各指標の結果に対し大きな反応を示すことが多いですが、ここ数週間の指標結果に対する反応の鈍さが目立ちます。しかし、これらが期末のポジション調整的な動きに起因していると仮定すると指標結果に対する反応は大きくなるかもしれません。
-感染拡大と経済再開の綱引き続くか-
新型コロナウイルスは米国を中心に日本などでも感染第2波の動きが出てきています。特に米国では一部の州が再閉鎖されるなど新型コロナウイルスに対する警戒感が再度強まっているようにも思えます。各国政府・金融当局は経済再開を重視しある程度の感染拡大はトレードオフと捉えている節がありますが、目下の感染再拡大に対しどのような対応になるのか、ヘッドラインに注目したいです。