NYダウ1293ドル高で過去最大の上げ幅に
【本日のトレードポイント】
新型コロナウイルスの感染拡大を背景に株価が大幅続落していましたが、日銀が4年ぶりの買いオペを実施したほか、FRBの利下げ期待を受けて、NYダウが1200ドル超高になるなど買戻しが優勢になりました。週明けのドル円はリスク回避的な円買いから下窓を開けていましたが、株価の持ち直しを受けて107.36円から108.35円まで反発しました。本日は米大統領選挙の野党民主党の候補者選びによるスーパーチューズデーが予定されています。これは予備選挙が最も集中する日で、今年は14の州で一斉におこなわれます。スーパーチューズデーは大統領選挙を見据えた思惑が働きやすく極左のサンダース上院議員がリードすれば、株価下落が意識されそうです。そのため、選挙の動向と株価の値動きは注視しておきたいです。