激動の一週間が幕を開ける
【本日のトレードポイント】
先週末の雇用統計では、非農業部門雇用者数や失業率といった雇用に関するデータにおいて強さを確認することができました。これにより米政策金利の利下げ観測は大幅に後退したことになり、向こう2年間は金利据え置きとの市場の見方が補強された形となります。11日に発表が予定されているFOMC会合での声明に注目が集まります。
今週は11日にFOMC会合、12日に英総選挙、15日に米の対中関税発動予定など激動の重要イベントが目白押しの1週間です。どのイベントもマーケットに対し大きな影響力を持っているだけに、ヘッドラインには常に気を配り、1つずつ消化していきたいです。