英保守党新党首いよいよ決定へ
東京市場
東京市場ではドル円は堅調。東京仲値にかけてドル買いが入ったことで、ドル円は堅調に推移して、一時108.07円と3営業日ぶりの高値をつけました。
ロンドン市場
ロンドン市場ではポンド円は軟調。英・イラン関係の緊迫化や、ダンカン英外務次官の辞任との一部報道が伝わったことで政局不安も重なり、ポンド売りが優勢の展開となりました。
NY市場
NY市場ではドル円はもみ合い。31日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えて様子見ムードが広がり、特段の材料が出なかったこともあり107円台後半の狭いレンジ取引が続きました。
【今日の主な経済指標】
14:00 SGD 消費者物価指数(CPI)[前年比] 6月
22:00 USD 住宅価格指数[前月比] 5月
23:00 USD リッチモンド連銀製造業指数 7月
23:00 EUR 消費者信頼感(速報値) 7月
23:00 USD 中古住宅販売件数[年率換算件数] 6月
23:00 USD 中古住宅販売件数[前月比] 6月
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-今日のトレードポイント-
本日は英保守党党首選の結果発表及び新党首決定が予定されています。ブレグジットを巡る今後の舵取りについて重要な局面を迎えており、新党首が誰になるのかは注視しておきたいです。ドル円については、「来週、米国閣僚が中国を訪問する可能性が強い」との一部報道がありました。真偽はまだ分かりませんが、今週はFRB高官らが金融政策に関する発言を控える期間であるため、今週は米中通商協議関連のトピックで相場が動意づく可能性はあるために、こちらも注目が必要といえそうです。