本日は日米首脳会談
東京市場
東京市場ではユーロドルの方向感は見い出せず。前日NY市場時間までの上昇トレンドは日を跨ぎ落ち着きを見せました。材料不足感からもユーロドルはロンドン市場時間までほぼ動意付きませんでした。
ロンドン市場
ロンドン市場ではポンド円が軟調。昨日否定されたメイ英首相の保守党党首辞任が表明されると、売買が錯そう。乱高下したものの、売買が落ち着くと軟調に推移していき日通し安値を更新しました。
NY市場
NY市場ではドル円が急落。ドル円は109.7円から109.45円のレンジを上下に振れていましたが、24:00前に前日最安値を下回ると一気に売りが優勢に。一時は109.27円と一週間振りの安値を更新しました。
【今日の主な経済指標】
12:00 JPY 黒田東彦日銀総裁、発言
14:00 JPY 景気先行指数(CI)・改定値 3月
14:00 JPY 景気一致指数(CI)・改定値 3月
GBP 休場
USD 休場
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-今日のトレードポイント-
本日は米英が祝日で注目度の高い指標発表は予定されていません。
本日は日米首脳会談があります。通商交渉における合意などは行われない見通しですが、トランプ大統領の日米貿易問題に関するツイートがあれば要警戒が必要です。ブレグジットに関しては先週発表されたメイ英首相の退陣表明はほぼ事前の報道や予想通りであったため、大きな相場の転換とはなりませんでした。今後は後任が誰になるのか、また後任候補の発言や離脱に関するポリシーなどに注目が集まります。EU側が危惧しているようにメイ英首相の後任次第で離脱協定に関する交渉自体が覆る可能性があり、不透明感に一層磨きがかかった形となります。