RBA議事録公表に注目
東京市場
東京市場ではドル円はじり高に推移。週明けの日経平均や上海総合指数が上昇したことから市場ではリスクオンの動きが広がり、ドル円は110.57円の高値をつけ、クロス円も総じて上昇しました。
ロンドン市場
ロンドン市場では欧州通貨が堅調。ユーロ円・ポンド円はロンドン市場に入ると上昇に弾みがつき、ユーロ円は125.27円の高値まで、ポンド円は一時143.01円まで上値を広げました。
ＮＹ市場
昨日のNY市場はプレジデンツデーで休場だったことから、ドル円は110.55円～110.60円の狭いレンジでの動きとなりました。オセアニア通貨は対ドルでじり安に推移し、アジア時間の安値を更新する展開となりました。
【今日の主な経済指標】
09:30 AUD 豪準備銀行（中央銀行）、金融政策会合議事要旨公表
17:30 SEK 消費者物価指数（ＣＰＩ）[前月比] 1月
17:30 SEK 消費者物価指数（ＣＰＩ）[前年同月比] 1月
17:30 SEK 消費者物価指数（ＣＰＩコア指数）[前月比] 1月
17:30 SEK 消費者物価指数（ＣＰＩコア指数）[前年同月比] 1月
18:00 EUR 経常収支（季調済） 12月
18:00 EUR 経常収支（季調前） 12月
18:30 GBP 失業保険申請件数 1月
18:30 GBP 失業率 1月
18:30 GBP 失業率（ＩＬＯ方式） 12月
19:00 EUR 建設支出[前月比] 12月
19:00 EUR 建設支出[前年同月比] 12月
19:00 DEM ＺＥＷ景況感調査（期待指数） 2月
19:00 EUR ＺＥＷ景況感調査 2月
22:00 RUB 失業率 1月
00:00 USD ＮＡＨＢ住宅市場指数 2月
06:45 NZD 四半期卸売物価指数（ＰＰＩ）[前期比] 10-12月期
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-今日のトレードポイント-
本日はRBA(豪中銀)議事録と英失業率が発表されます。RBA議事録は2月5日開催分の公表となります。前回RBAが発表した声明文が予想よりもハト派色のない内容となったことから豪ドルは上昇しました。ただ、翌6日のロウRBA総裁の発言は従来見通しを引き下げた格好となり、ハト派寄りになっていると言えます。今回発表の議事録が豪ドル相場の動意付くきっかけとなる可能性があるだけに、目先の動きだけではなく、中銀スタンスをしっかりと確認したいです。
また、このところ堅調な株価推移は為替市場にも追い風となっていることから、引き続き主要国株価動向も睨みながらの展開も続きそうです。
