英国は複数の指標発表あり
東京市場
東京市場ではドル円はもみ合い。日経平均が400円強下落したことを受けてリスク回避の売りが優勢ではありましたが、動意づくほどの動きではなく下値でもみ合いという展開となりました。
ロンドン市場
ロンドン市場ではユーロドルは小高い。時間の米長期金利の低下を支えに底堅い動きをみせ、一時1.1350ドルと日通し高値をつけました。
ＮＹ市場
ＮＹ市場ではカナダドル円は堅調。カナダ雇用統計で新規雇用者数が6.68万人と事前予想の0.8万人を大幅に上回ったことでカナダドルを買う動きが広がりました。また、仏伊関係の悪化懸念で非難通貨のスイスフランにも買いが集まりました。一方で米暫定予算案の行方を見極めたいのかドル円はもみ合いの展開が続きました。
【今日の主な経済指標】
16:00 NOK 消費者物価指数（ＣＰＩ）[前月比] 1月
16:00 NOK 消費者物価指数（ＣＰＩ）[前年同月比] 1月
16:30 CHF 消費者物価指数（ＣＰＩ）[前月比] 1月
18:30 GBP 月次国内総生産（ＧＤＰ）[前月比] 12月
18:30 GBP 四半期国内総生産（ＧＤＰ、速報値）[前期比] 10-12月期
18:30 GBP 四半期国内総生産（ＧＤＰ、速報値）[前年同期比] 10-12月期
18:30 GBP 商品貿易収支 12月
18:30 GBP 貿易収支 12月
18:30 GBP 鉱工業生産指数[前月比] 12月
18:30 GBP 鉱工業生産指数[前年同月比] 12月
18:30 GBP 製造業生産指数[前月比] 12月
JPY 休場
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-今日のトレードポイント-
今週は米中貿易関連を巡る動向が市場のメインテーマとなるか。ムニューシン米財務長官とライトハイザー米通商代表部（USTR）代表は14-15日に中国側高官と通商協議を開催する予定であることを明らかにしており、交渉の行方が注目となります。手始めに本日、次官級会談が行われる予定となっています。また、米国が15日以降に再び政府閉鎖となるのかも注視が必要です。本日は米国に主な指標はなく、日本も休場で、指標が複数あるポンドの取引に妙味がありそうです。
