米国の一般教書演説に全世界が注目
東京市場
東京市場ではドル円は堅調もその後伸び悩み。序盤はゴトー日の影響もあり一時110.04円と110円台を回復しました。しかし、110円台での戻り売り圧力は強く始値まで売り戻される形となりました。
ロンドン市場
ロンドン市場ではユーロドルは堅調。序盤は東京市場から続くドル買いの流れで1.14116ドルまで下落し、英国PMIの無難な結果を受けて1.14250ドルまで上昇しました。その後は戻り売りが続いたが米株価指数先物が強含んだことから堅調な動きとなりました。
NY市場
NY市場ではドル円は冴えない動き。序盤に米長期金利の下げ幅が縮小したことで109.8円台から110円目前まで上げ幅を拡大。ただ戻り売り圧力は強く再度109.842まで下落しました。その後も109.82-109.99のレンジを維持する形となりました。
【今日の主な経済指標】
16:00 DEM 製造業新規受注[前月比] 12月
16:00 DEM 製造業新規受注[前年同月比] 12月
21:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
22:30 USD 四半期単位労働コスト・速報値[前期比年率] 10-12月期
22:30 USD 四半期非農業部門労働生産性・速報値[前期比] 10-12月期
22:30 CAD 住宅建設許可件数[前月比] 12月
22:30 USD 貿易収支 11月
BRL ブラジル中央銀行政策金利
RUB 消費者物価指数(CPI)[前月比] 1月
CNY 休場
KRW 休場
PLZ ポーランド中銀、政策金利
HKD 休場
SGD 休場
GBP 英中銀金融政策委員会(MPC)1日目
NZD 休場
00:00 CAD Ivey購買部協会指数 1月
06:45 NZD 四半期失業率 10-12月期
06:45 NZD 四半期就業者数増減[前期比] 10-12月期
06:45 NZD 四半期就業者数増減[前年同期比] 10-12月期
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-今日のトレードポイント-
本日は米国の一般教書演説に注目。日本時間午前11時頃に控える一般教書演説では演説の中で、米朝首脳会談の場所や米中通商協議の進捗状況、メキシコ国境の壁建設費用捻出のため国家非常事態宣言の宣言が盛り込まれる可能性があり、例年以上に注目を集めています。また、米国民の多くが注目する一度の政治パフォーマンスの場でもあり、やや大げさな発言が予想されます。従って市場の反応もいつも以上にセンシティブな面も加わりハイボラティリティな展開が予想されます。