トルコ金利発表
東京市場
東京市場のドル円は日経平均の上昇を手掛かりにドル円は112.64円まで上昇したものの、その後に日経平均が失速したことでドル円もつれて112.50円まで軟化しました。
ロンドン市場
欧州勢参入後のドル円は買いで反応。東京市場の高値を更新し112.74円まで上昇しましたが、買いが一巡すると再び112.55円まで反落しました。
NY市場
NY市場では目立った取引材料がなかったものの、米景気への先行き懸念からNYダウが608ドル安になったことを受けて、ドル円は一時112.094円まで下落し112.184円で取引を終えました。
【今日の主な経済指標】
06:45 NZD 貿易収支 9月
08:50 JPY 企業向けサービス価格指数[前年同月比] 9月
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) 前週分
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) 前週分
17:00 DEM IFO企業景況感指数 10月
17:00 NOK ノルゲバンク(ノルウェー中銀)、政策金利
18:30 ZAR 卸売物価指数(PPI)[前月比] 9月
18:30 ZAR 卸売物価指数(PPI)[前年同月比] 9月
20:00 TRL トルコ中銀、政策金利
20:45 EUR 欧州中央銀行(ECB)政策金利
21:30 EUR ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
21:30 USD 耐久財受注[前月比] 9月
21:30 USD 耐久財受注・輸送用機器除く[前月比] 9月
23:00 USD 住宅販売保留指数[前月比] 9月
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-今日のトレードポイント-
米長期金利が高水準で推移していることから米企業の業績悪化への懸念が拡がっています。本日も米長期金利とNYダウの動向を伺いながらの取引になりそうです。また、本日はトルコの政策金利の発表が控えています。先月に大幅に金利を上げたことでポジティブサプライズとなったことは記憶に新しいです。今回は据え置きの予想になっていますが、声明発表で今後の金融政策の動向について新しい材料が出た場合は、激しい値動きになるためリスク管理をしっかりとしたいです。