ドル円は伸び悩み3日続落
昨日のドル円は、東京市場において112円78円前後まで上昇したものの、その後は伸び悩む展開となりました。欧米市場では、全般ドル安が進んだ流れに沿ったほか、シカゴ日経平均先物が下げに転じたことが嫌気され、ドル売りが優勢となり112.05円付近まで下押ししました。その後は米10年債利回りが大幅に上昇したことも支えとなり112.20円台まで持ち直し取引を終えました
≪2017年1月2日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り33% 買い67%
ユーロ・円 :「ベア」 売り78% 買い22%
英ポンド・円 :「ベア」 売り58% 買い42%
豪ドル・円 :「ブル」 売り28% 買い72%
NZドル・円 :「ブル」 売り19% 買い81%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り80% 買い20%
【今日の主な経済指標】
16:00 TRL 消費者物価指数(CPI)[前月比] 12月
17:30 CHF SVME購買部協会景気指数 12月
17:55 DEM 失業者数[前月比] 12月
17:55 DEM 失業率 12月
18:30 GBP 建設業購買担当者景気指数(PMI) 12月
21:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比] 前々週分
21:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比] 前週分
00:00 USD 建設支出[前月比] 11月
00:00 USD ISM製造業景況指数 12月
04:00 USD 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
- 今日のトレードポイント -
昨日のドル円は米物価動向がさえないなか、連邦準備理事会(FRB)の利上げペース鈍化予想が重しとなり3日続落となりました。本日は米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に注目が集まるなか、発表までは様子見ムードが強まると思われますが、FOMCの内容を見極め取引に臨みたいです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 111.50-113.00
ユーロ・円 134.00-136.50
ポンド・円 151.00-154.00