取引所によりあらかじめ定められている取引開始時間を災害や取引所の都合により、遅らせること。
未決済の取引のこと。ポジション。
最終約定値段の俗称。終値とも言う。
有価証券の発行に際し、これを売出す目的を持って、その有価証券の全部又は一部を取得し(買取引受け、又は売れ残りがあった場合にそれを取得する(残高引受)契約を結ぶこと。
引け条件付きの成行注文のこと。引条件付注文とは前引けまたは大引けに執行されることを条件とした注文のこと。引条件付注文は、引けの時点のみ注文が有効となるので、引け時点で注文が成立しなかった場合は、注文の効力はなくなる。なお、前引けに執行されることを条件とした注文は、前引けに売買が成立しなかった場合には、後場には引き継がれない。注文の際に「○○会社を、1000株、成行で大引けの執行を条件に買いたい」というように条件を付して指示する。
引け条件付きの指値注文のこと。引条件付注文とは前引けまたは大引けに執行されることを条件とした注文のこと。引条件付注文は、引けの時点のみ注文が有効となるので、引け時点で注文が成立しなかった場合、注文の効力はなくなる。なお、前引けに執行されることを条件とした注文は、前引けに売買が成立しなかった場合には、後場には引き継がれない。注文の際に「○○会社を、1000株、1500円で大引けの執行を条件に買いたい」というように条件を付して指示する。
相場が下がりそうな気配を見せている状態。逆は強含み(つよぶくみ)。(弱気⇒「ベア」⇔強気)
マーケットで人気が多少とも弱気に傾斜している状態のこと。相場がはっきりと下落局面にあるわけではないものの、どことなく動きに強さが感じられないこと。強含みの逆。
相場の地合が堅調な状態をいう。
相場が上がる原因となった要因。または相場が上がると予想されるような要因。
相場が上昇すると予想する見方。雄牛(Bull)が角を下から上へ突き上げる動作から「ブル」とも言う。逆に弱気の市場は「ベア」。⇒ブル・マーケット⇔弱気
会計処理上は流動性が高いため、現預金に相当する要求払預金の1つ。手形や小切手などの受払いを行う無利子の預金で、通常は企業が決済用に開設する。要求払預金とは、預入期間が決まっておらず、預金者の要求によっていつでも払い戻すことのできる預金を言う。当座預金以外には普通預金もあるが、これも要求払預金の1つになる。
利益配当や残余財産の分配などへの参加順位が普通の株式より後位にある株式。普通株式のあとに配当を受ける権利を持つもので、劣後株とも呼ばれる。
市場参加者が、値上がりもしくは値下がりを見込んで売買すること。相場の変動に対する予想のことを指す場合もある。
需要・供給、内部要因、政治的や経済的要因などからくる価格下落要因。⇔好材料
一般に相場が下がっている状況で、売り人気であるにもかかわらず買われること。
企業が先行きの輸出入の採算を鑑みて設定する外国為替レート。足元の実勢為替相場や、年間の相場を見通したうえで、独自に各社が社内の想定レートを設定する。社内予算の編成や収益見通しの算出などにも活用される。
現在の提示レートで売買する注文方法のこと。プライスオーダー、マーケットオーダーともよばれている。株式の場合、成行注文をだすと、いくらで約定するかはわからないが、FX(外国為替証拠金取引)の場合は、成行注文を出すと、そのときのレートが提示され、提示されたレートでの注文を出すという注文方法。
相場が下がり続けているときに、一時的に価格が調整的に上がること。また、その際に反落を狙って売りを入れることを「戻り売り」と言う。
下げ基調の相場が一時的にまた上がってきたときに売ること