スイスフラン(CHF)。スイス連邦の通貨。スイスはラテン語で、Confederatio Helvetica 「コンフェデラション・ヘルヴェチア」と言い、「CH」とはラテン語での頭文字で、スイスを表す略称。
スウェーデンの通貨、セックとも言う。スウェーデンはEUに加盟しているが、欧州統一通貨のユーロは導入していない。中立国スウェーデンは、EU加盟15カ国の中で20世紀に戦争、占領、ファシズムを体験しなかった唯一の国。そのため、他のEU諸国が戦争体験から打ち出したヨーロッパ協力という歴史の必然性を感じず、統一通貨の必然性についても消極的である。
新規注文と決済注文を短時間で行うこと。短時間で取引することでポジションを市場リスクにさらさないため、思わぬ値動きによる損失を限定させる狙いがある。ただ、大きな値幅を期待できない分、1回の取引で得られる利益が少ないため、取引を何度も繰り返さないと利益を出しにくい手法である。
外貨の買持ポジションでもなく売持ポジションでもない状態のこと。輸出企業が外貨の輸出代金を受け取り、それを銀行で円に交換すれば外貨の買持ポジションはなくなるので、外貨ポジションはスクエアーになったと言う。債権・債務の貸借がバランスした状態になった事。
経済現象の一つ。 stagnation(停滞)、inflation(インフレーション)の合成語。インフレ(物価水準の上昇)と景気後退が同時に発生した場合のこと。通常、景気が停滞すると、消費者の需要が落ち込み、物価は落ち着くといわれている。
イギリスポンド(GBP)。イギリスの通貨。正式名称はスターリング・ポンド(Sterling pound)。"ケーブル"とも言う。
相場の直近終値が、一定期間のレンジのなかで相対的にどれぐらいのレベルに位置するかを測定する指数。G.レーン氏により開発されたオシレーター系のテクニカル分析手法の一つ。一定の期間の価格変動幅の中で、直近の終値が相対的にどのレベルにあるのかを測定するもの。「買われ過ぎ」や「売られ過ぎ」の状態を0〜100%の範囲で示し、相場の天井、底を見極めるのに役立つ。
従業員が、ある一定の価格で自社の株を買うことができる権利のこと。企業の業績が向上し、株の時価が上がれば、ストックオプションを持つ従業員の資産が増えることになるため、福利厚生の一環や、役員への報酬として、アメリカなどで広まった。日本では 97年5月の商法改正により、この制度の導入が可能になった。
ある水準よりも上になったら買いポジションをもつ、もしくは下になったら売りポジションを持つ注文。損失をここまでと決めることをストップロスという。
損切りの際によく使われる注文形式やその行為自体を言う。損切りするための「逆指値」とも言える。
為替取引における一般的で重要なリスク管理方法の1つで、逆指値注文(ストップ注文)を決済に使用する時の呼び名の1つ。予想に反して相場が動く場合に備えて、一定水準以上、相場が反対方向に動いた時にはポジションを決済して損失を限定する注文方法。この注文を入れる事で、事前に損失額が限定されるため、リスク管理を行う上で有効とされる。指定された時点でマーケット・オーダーになるのでスリッページが発生しやすい。
指値注文の1つ。逆指値注文と同じ意味で使用される。提示されている仕切値から保有するポジションに対し不利な特定レートで決済しようとするとき、あらかじめそのレートとロット数を入力しておく注文。たとえば買い持ちのポジションに設定するストップ注文は「売り」のストップ注文になる。ポジションを決定したあと、ポジションのリスク管理をする上で「ストップ注文」を設定しておくと、損失が想定内でおさめられる。
制限値段(ストップ高・ストップ安)で当日の終値を決定する場合、注文状況によっては通常の板寄せとは異なる方法で売買を成立させるが、それを「ストップ配分」という。ストップ配分では成立した株数を各証券会社からの発注数量に比例して配分することから、「比例配分」とも呼ばれる。
取引所では、1日の値動きの幅を制限している。その上限まで上がることをストップ高と言う。
オプション取引において、基礎商品の価格変動性に着目した投資戦略で、同じ限月、権利行使価格のコールオプションとプットオプションを組み合わせたもの。
オプション取引において、基礎商品の価格変動性に着目した投資戦略で、同じ限月のコールオプションとプットオプションを異なる権利行使価格で組み合わせたもの。
買値と売値の差のこと。
投機。価格の変動を積極的に活用して利益を得ることを言う。
直物取引のレート。
為替市場においては直物取引を指し、2営業日以内に外貨とその対価の交換が実行される取引です。