先物為替取引に使われる相場の事。予約レートの事なので、フォワード・レート(foward rate)とも言う。銀行間相場(インターバンク・レート)のうちの1つ。
現物の受渡しを行わず、反対売買による差額の授受で決済を行うこと。外国為替証拠金取引のほとんどはこの方法により決済を行う。
立会終了時までは指値注文として有効な注文で、ザラバで売買が成立しなかった場合には、前引けまたは大引けの時点において、引け成行注文に変更して執行することを条件とする注文のこと。
○○円で買い(売り)など、売買価格を明示して注文をすること。買いの場合には指値以下で、売りの場合は指値以上で取引される。この注文は、希望どおりの値段で売買できるが、反面わずかな値段の差で約定できないこともある。
投資者が債券を購入し、償還期日まで保有した場合の利回りのことを言う。償還時に発生する額面と買付価格との差に利息収入を加え、1年あたりで投資金額に対してどれだけの割合になるかを表す指標。
最終気配値段とは、取引時間において最後に出された特別気配値段のことをさす。なお、特別気配を表示したまま取引を終了することを「気配引け」と呼ぶ。
取引最終日まで転売・買戻しにより決済されなかった建玉を、取り決めた値段で取引し、決済することを言う。
取引最終日までに転売又は買戻しが行われなかった建玉については、最終決済期日において、最終決済が行われる。最終決済時の 「現実の指数」 とは, 指数を構成する各現物株の現物市場での始値から算出される特別な指数のことを指し、 これを特別清算指数(SQ値)と言う。
相場の判断材料のこと。相場は様々な要因で動くが、その変動原因や変動要因のこと。相場が上がる要因は好材料、下がる要因は悪材料と言われる。外国為替相場の場合、各国の金利、経済指標、株価、紛争、要人発言、自然災害、などが材料となる。
かくれていた材料が全部出尽くして、これ以上出ない場合、またはその状態のことをいう。
材料が出るのを待って、売るなりまたは買うなりするため、相場の成り行きを見守り、売買を見送ることを言う。
相場の基調がさほど変わらないときに使われる。売買するだけの「材料」がないため、売買が手控えられている状況をさす。
アービトラージ、鞘(さや)取り。異なる2つの市場の価格差を利用して利益を得ようとする取引。
有価証券届出書や有価証券報告書に記載される財務計算に関する書類のうち、貸借対照表、損益計算書、利益処分計算書または損失処理計算書および附属明細表を「財務諸表」といい、財務諸表は「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(財務諸表等規則)に則って作成されることが必要とされる。