イギリスポンド(GBP)。STG(Sterling Pound)ともいう。イギリスの通貨。1800年代中頃に始まった大西洋横断電信ケーブルによってレートをやり取りしたことから"ケーブル"と呼ばれる。
相場が上昇基調にあること。⇔軟調
景気動向指数とは、景気の動きを見るために、いくつかの指標を組み合わせたものをいう。複数の指標を組み合わせることで、総合的に景気局面の判断・予測を行う。内閣府経済社会総合研究所が作成して、毎月公表している。採用された指標を3ヶ月前の数値と比較して、改善(プラス)、変化なし(横ばい状態)、悪化(マイナス)に分類。改善(プラス)を1、変化なし(横ばい状態)を0.5としてそれぞれ合計して採用指標数で割ると、指数を計算できる。
オプションの買方が、権利行使期間満了日になっても権利行使を行わないことを「権利放棄」と言う。
会社が株主に対して新株引受権を与えて増資を行うことを決定すると、株主は新たな株式引受権を獲得することになる。しかし、この権利は決定日の当日に株式を所有していた株主に帰属するため、決定日以降に第三者に株式を譲渡しても新株引受権は付属しない。このようにして、新株引受権の消滅した状態のことや、権利消滅後の取引価格を権利落ちと呼ぶ。なお、新株引受権が発生するのは、会社が株主に対して新株引受権を与えて増資を行うことを決定した当日に限られるが、取引所での株式売買にともなう決済は売買約定日の4日後であるため、実務上の権利落ちは増資決定の4日前ということになる。権利落ちになると、株価は値下がりする。新株落ちとも言う。
オプション取引の買い方が、権利行使したときに、基礎商品を取引できる価格のことを言う。
買い方、売り方の買いたい値段、売りたい値段のことを言う。買いたい値段、売りたい値段であって、約定値段とは異なる。買いたい人の一番高い値段が610円、売りたい人の一番低い値段が620円の場合は、「10カイ20ヤリ」の気配と言う。
建玉を清算することをいう。外国為替証拠金取引では、反対売買による差金決済となる。
銀行を介して行われた為替取引に対して、銀行間の貸借関係を集計し、銀行間の決済はその差額だけをする。毎日銀行ごとにいくら受け取れるか、支払うかの金額が出る。その金額の事です。
先物、信用取引による買建てを行っている場合において、差金決済を行わず顧客が買い付け代金を証券会社、商品会社に渡して買い付け株券・商品を引き取ること。⇔現渡し
先物、信用取引による売建てを行っている場合において、差金決済を行わず顧客が売っている現物を証券会社、商品会社に引き渡して売り付け代金を受け取ること。⇔現引き
売り方と買い方が売買契約を結んだ後、一定の期日までに株券と代金を相手側に渡して決済する取引のこと。実物取引とも言う。現在の株式取引は現物取引をベースとしており、信用取引以外はすべて現物取引となる。
現金売相場は、銀行が顧客へ外国通貨の現金を売るレートで米ドルの場合、普通、TTSに2円(仲値に3円)を上乗せしたものとなっている。現金買相場は、銀行が顧客から外国通貨の現金を買うレートのことで、米ドルの場合、普通、TTBから2円(仲値から3円)を引いたものとなっている。
経常収支とは、一定期間の国際収支のうち、モノやサービスの経常取引による収支のこと。経常収支は、貿易収支、サービス収支、所得収支、経常移転収支の4つで構成される。
政府の発表する経済の成長や安定性についての指標のこと。一般的な指標としては、失業率、GDP、インフレ率、小売売上高、日銀短観、貿易・サービス収支等がある。
過去の相場の動きをグラフに示したもの、チャート。 罫線というと、普通ローソク足チャートを指す。