米失業率が大幅に改善!!今後の金融政策に注目!!
先週金曜日のドル円は序盤、日銀の金融政策決定会合への思惑から78.60円付近まで強含んだものの、金融資産買い入れ等基金が据え置かれたことを受けて、追加金融緩和への期待感が剥落し78.25円付近まで押し戻されました。しかし欧州市場では、欧州株式の堅調推移を背景にリスク選好的な円売りが入り、下げ幅を縮小する動きに。その後NY市場で米雇用統計が発表され非農業部門雇用者数変化は11.4万人と市場予想の11.5万人を下回りましたが、失業率が7.8%と市場予想の8.2%から大きく改善したことから一時78.869円まで急伸しました。ただ引けにかけて、利益確定の売りや週末要因のポジション調整が入り前日比+0.204円の78.677円まで上げ幅を縮小し取引を終えました。
ユーロ円は序盤、前日のNY市場の流れを引き継ぎ102.30円付近まで上昇したものの、日銀金融政策決定会合で追加での金融資産買い入れ等がなかったことで、円買いが強まり101.85円付近まで反落しました。欧州市場では、米雇用統計を控えて様子見ムードが広がると方向感に欠く展開になりました。NY市場では、強い米雇用統計の発表を受けて、リスク選好のユーロ買い円売りが入り102.797円まで急ピッチに上昇。引けにかけて、アスムセンECB理事が「ECBはギリシャの債務返済期限の延長をできないし、金利の引き下げもできない」と発言したことを受けて、ユーロは上げ幅を縮小する動きになり前日比+0.373円の102.522円まで軟化し取引を終えました。
≪2012年10月5日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」売り20% 買い80%
ユーロ・円 :「ブル」売り60% 買い40%
ユーロ・ドル :「ベア」売り84% 買い16%
英ポンド・円 :「ブル」売り38% 買い62%
豪ドル・円 :「ブル」売り10% 買い90%
NZドル・円 :「ベア」売り45% 買い55%
【今日の主な経済指標】
14:45 CHF 失業率 9月
15:00 DEM 経常収支 8月
15:00 DEM 貿易収支 8月
16:15 CHF 消費者物価指数(CPI)[前月比] 9月
19:00 DEM 鉱工業生産[前月比] 8月
- 今日のトレードポイント -
米雇用統計は、非農業部門雇用者数変化が11.4万人と市場予想より弱い内容になったものの、失業率が2009年1月以来となる8%台割れの7.8%と大幅に改善したことが好感され、リスク選好の動きが強まりました。目先ではリスク選好の動きが継続する可能性も低くないと見られることから、下落局面では買い場を探したいです。ただし、中長期的にはFRBの失業率の数値目標が7%を下回ることとなっており、今回の結果が今後のFRBの金融政策にどのような影響を及ぼすかを見極める必要がありそうです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 77.50-79.00 ユーロ・円 100.50-102.80 ポンド・円 125.50-127.80
★米ドル円のスプレッドを0.3銭に!★
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ユーロ円は序盤、前日のNY市場の流れを引き継ぎ102.30円付近まで上昇したものの、日銀金融政策決定会合で追加での金融資産買い入れ等がなかったことで、円買いが強まり101.85円付近まで反落しました。欧州市場では、米雇用統計を控えて様子見ムードが広がると方向感に欠く展開になりました。NY市場では、強い米雇用統計の発表を受けて、リスク選好のユーロ買い円売りが入り102.797円まで急ピッチに上昇。引けにかけて、アスムセンECB理事が「ECBはギリシャの債務返済期限の延長をできないし、金利の引き下げもできない」と発言したことを受けて、ユーロは上げ幅を縮小する動きになり前日比+0.373円の102.522円まで軟化し取引を終えました。
≪2012年10月5日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」売り20% 買い80%
ユーロ・円 :「ブル」売り60% 買い40%
ユーロ・ドル :「ベア」売り84% 買い16%
英ポンド・円 :「ブル」売り38% 買い62%
豪ドル・円 :「ブル」売り10% 買い90%
NZドル・円 :「ベア」売り45% 買い55%
【今日の主な経済指標】
14:45 CHF 失業率 9月
15:00 DEM 経常収支 8月
15:00 DEM 貿易収支 8月
16:15 CHF 消費者物価指数(CPI)[前月比] 9月
19:00 DEM 鉱工業生産[前月比] 8月
- 今日のトレードポイント -
米雇用統計は、非農業部門雇用者数変化が11.4万人と市場予想より弱い内容になったものの、失業率が2009年1月以来となる8%台割れの7.8%と大幅に改善したことが好感され、リスク選好の動きが強まりました。目先ではリスク選好の動きが継続する可能性も低くないと見られることから、下落局面では買い場を探したいです。ただし、中長期的にはFRBの失業率の数値目標が7%を下回ることとなっており、今回の結果が今後のFRBの金融政策にどのような影響を及ぼすかを見極める必要がありそうです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 77.50-79.00 ユーロ・円 100.50-102.80 ポンド・円 125.50-127.80
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