指標からドルが強含む
昨日のドル円は、ドルが強含む展開となりました。北朝鮮リスクの後退と良好な経済指標からユーロドルは調整売りが入り、ドル円もつられる形でドル高円安の流れとなりました。ユーロドルは1.1879ドルまで下落し、ドル円は110.27までの上昇となり、前日比では0.637円高い110.300で取引を終えました。
≪2017年08月30日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り37% 買い63%
ユーロ・円 :「ベア」 売り82% 買い18%
英ポンド・円 :「ブル」 売り41% 買い59%
豪ドル・円 :「ブル」 売り25% 買い75%
NZドル・円 :「ブル」 売り29% 買い71%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り68% 買い32%
【今日の主な経済指標】
08:01 GBP GFK消費者信頼感調査 8月
08:50 JPY 鉱工業生産・速報値[前月比] 7月
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) 前週分
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) 前週分
10:00 NZD NBNZ企業信頼感 8月
10:30 AUD 四半期民間設備投資[前期比] 4-6月期
14:00 JPY 新設住宅着工戸数[前年同月比] 7月
15:00 DEM 小売売上高指数[前月比] 7月
15:00 DEM 小売売上高指数[前年同月比] 7月
15:45 FRF 消費者物価指数(CPI、速報値)[前月比] 8月
15:45 FRF 卸売物価指数(PPI)[前月比] 7月
16:55 DEM 失業者数[前月比] 8月
16:55 DEM 失業率 8月
18:00 EUR 失業率 7月
18:00 EUR 消費者物価指数(HICP、速報値)[前年同月比] 8月
18:30 ZAR 卸売物価指数(PPI)[前月比] 7月
18:30 ZAR 卸売物価指数(PPI)[前年同月比] 7月
19:00 JPY 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
20:30 USD チャレンジャー人員削減数[前年比] 8月
21:00 ZAR 貿易収支 7月
21:30 CAD 四半期国内総生産(GDP)[前期比年率] 4-6月期
21:30 CAD 月次国内総生産(GDP)[前月比] 6月
21:30 USD 個人消費支出(PCE)[前月比] 7月
21:30 USD 個人所得[前月比] 7月
21:30 USD 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)[前月比] 7月
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
22:45 USD シカゴ購買部協会景気指数 8月
23:00 USD 住宅販売保留指数[前月比] 7月
- 今日のトレードポイント -
本日は欧米での指標発表が多く予定され、結果を睨みながらのトレードを遂行します。18:00にはユーロ圏CPIが予定されています。21:30には米新規失業保険申請件数発表とカナダのGDP発表があるため、こちらの結果を見てからユーロドルは動意づくと見ています。ドル円は昨日と同じくユーロを睨みながらの連れ高連れ安の展開となるでしょう。また23:00には中古住宅販売保留も発表されます。引き続き北朝鮮関連のヘッドラインにも警戒しながら値動きにしっかりついていきます。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 109.70-110.90
ユーロ・円 130.60-131.70
ポンド・円 141.70-142.90