先週からのドル売り地合いが継続!
昨日のドル円は、111.565円で取引を開始した後、東京市場午前においては前週末の海外市場で円高・ドル安が進んだ流れを引き継ぎドル売りが先行しました。ドル売りが一巡した後はショートカバーが優勢となり日通し高値となる111.79円近辺まで戻したものの、日経平均株価の下落や仲値に絡んだドル売りが出たことから111.32円近辺まで下落しました。午後においては111.45円を挟み方向感を欠く展開となりました。欧州市場では、アジア時間における円高・ドル安が進んだ反動が出たほか、ナイト・セッションの日経平均先物や欧州株が上昇したことを背景に円売りが強まり111.73円近辺まで下げ幅を縮小する場面も見られました。NY市場では、NYダウ平均が失速したことも重しとなりドルは売られ日通し安値となる111.10円近辺まで下押しました。ドル売りが一巡すると引けにかけては111.30円台まで下げ渋るも、前日比では0.317円安い111.277円で取引を終えました。
≪2016年04月04日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り17% 買い83%
ユーロ・円 :「ベア」 売り58% 買い42%
英ポンド・円 :「ブル」 売り31% 買い69%
豪ドル・円 :「ブル」 売り17% 買い83%
NZドル・円 :「ブル」 売り16% 買い84%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り81% 買い19%
【今日の主な経済指標】
09:00 JPY 毎月勤労統計調査-現金給与総額[前年同月比] 2月
10:30 AUD 貿易収支 2月
13:30 AUD 豪準備銀行(中央銀行)
15:00 DEM 製造業新規受注[前月比] 2月
16:50 FRF サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 3月
16:55 DEM サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 3月
17:00 EUR サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 3月
17:30 GBP サービス部門購買担当者景気指数(PMI) 3月
18:00 EUR 小売売上高[前月比] 2月
18:00 EUR 小売売上高[前年同月比] 2月
21:30 CAD 貿易収支 2月
21:30 USD 貿易収支 2月
23:00 USD ISM非製造業景況指数(総合) 3月
- 今日のトレードポイント -
先週、中国や米国の経済指標は市場予想と同じか大幅に上回る結果となりましたが、イエレンFRB議長の発言がハト派色の強い内容だったためドル売りの流れとなり、昨日もこのドル売りの流れは継続しました。この流れが変わるとしたら、日本時間の7日に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に、どれだけタカ派的な内容が含まれているかになりますが、本日は発表前ということで様子見ムードを基本とした下値模索の展開が予想されます。東京市場では国内の企業決算の発表があり、好結果となった場合には日本株上昇から円売りドル買いの流れになることも視野に入れておきたいです。NY市場では、米経済指標は強弱まちまちの結果が予想されているため、一方方向に動意付く展開にはなり難いと思われます。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 110.80-112.00
ユーロ・円 126.00-128.00
ポンド・円 156.00-162.00
≪2016年04月04日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り17% 買い83%
ユーロ・円 :「ベア」 売り58% 買い42%
英ポンド・円 :「ブル」 売り31% 買い69%
豪ドル・円 :「ブル」 売り17% 買い83%
NZドル・円 :「ブル」 売り16% 買い84%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り81% 買い19%
【今日の主な経済指標】
09:00 JPY 毎月勤労統計調査-現金給与総額[前年同月比] 2月
10:30 AUD 貿易収支 2月
13:30 AUD 豪準備銀行(中央銀行)
15:00 DEM 製造業新規受注[前月比] 2月
16:50 FRF サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 3月
16:55 DEM サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 3月
17:00 EUR サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 3月
17:30 GBP サービス部門購買担当者景気指数(PMI) 3月
18:00 EUR 小売売上高[前月比] 2月
18:00 EUR 小売売上高[前年同月比] 2月
21:30 CAD 貿易収支 2月
21:30 USD 貿易収支 2月
23:00 USD ISM非製造業景況指数(総合) 3月
- 今日のトレードポイント -
先週、中国や米国の経済指標は市場予想と同じか大幅に上回る結果となりましたが、イエレンFRB議長の発言がハト派色の強い内容だったためドル売りの流れとなり、昨日もこのドル売りの流れは継続しました。この流れが変わるとしたら、日本時間の7日に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に、どれだけタカ派的な内容が含まれているかになりますが、本日は発表前ということで様子見ムードを基本とした下値模索の展開が予想されます。東京市場では国内の企業決算の発表があり、好結果となった場合には日本株上昇から円売りドル買いの流れになることも視野に入れておきたいです。NY市場では、米経済指標は強弱まちまちの結果が予想されているため、一方方向に動意付く展開にはなり難いと思われます。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 110.80-112.00
ユーロ・円 126.00-128.00
ポンド・円 156.00-162.00