日銀の追加緩和期待からドル円は堅調に推移！
昨日のドル円は、119.996円で取引を開始した後、東京市場において、日経平均株価が300円超高になったことから買いが先行し、120.11円近辺まで上昇しました。今週に日銀金融政策決定会合と黒田日銀総裁の記者会見を控え追加緩和への期待感で底堅い中、先週末の弱い米雇用統計を背景に米年内利上げへの期待感が後退していることから上値も重く120円を挟んだ値動きとなりました。欧州市場に入ると、欧州株が大幅高で始まり、ナイト・セッションの日経平均先物も上昇したことから、リスクオンの円売りが先行し120.30円近辺まで上昇しました。ＮＹ市場に入ると、9月米ＩＳＭ非製造業指数や9月米労働市場情勢指数（ＬＭＣＩ）が発表され軒並み市場予想を下回る結果となりましたが、影響は限定的でした。その後、ＮＹダウが260ドル超上げたことや米10年債利回りの上昇も相場の支えとなり日通し高値である120.54円近辺まで上昇し堅調に推移しました。前日比では0.541円高い120.461円で取引を終えました。
≪2015年10月05日クローズ時点≫
ドル・円 ：「ブル」 売り42% 買い58%
ユーロ・円 ：「ベア」 売り52% 買い48%
英ポンド・円 ：「ブル」 売り19% 買い81%
豪ドル・円 ：「ブル」 売り22% 買い78%
NZドル・円 ：「ブル」 売り24% 買い76%
ユーロ・ドル ：「ベア」 売り61% 買い39%
【今日の主な経済指標】
09:30 AUD 貿易収支 8月
12:30 AUD 豪準備銀行（中央銀行）、政策金利発表
15:00 DEM 製造業新規受注[前月比] 8月
16:15 CHF 消費者物価指数（ＣＰＩ）[前月比] 9月
21:30 USD 貿易収支 8月
21:30 CAD 貿易収支 8月
23:00 CAD Ｉｖｅｙ購買部協会指数 9月
02:00 EUR ドラギ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁、発言
- 今日のトレードポイント -
週明けは、先週金曜日の流れを引き継ぎ株高・円安が進みました。日経新聞が「米連邦準備理事会（ＦＲＢ）による年内利上げ観測の後退が、日銀の追加的な金融緩和の呼び水になる」と報じたことで、7日の日銀金融政策決定会合においての追加緩和の期待が高まり堅調に推移しています。明日に控えている黒田東彦日銀総裁の定例記者会見までは、120円を挟んだ動きになりそうです。テクニカル面では、日足の一目均衡表の雲上限である上値の120.62円がレジスタンスラインになりそうです。このラインを突破できない場合は売りが強まりじり安の展開になりそうです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 119.00-120.60
ユーロ・円 134.00-136.00
ポンド・円 180.00-183.00
≪2015年10月05日クローズ時点≫
ドル・円 ：「ブル」 売り42% 買い58%
ユーロ・円 ：「ベア」 売り52% 買い48%
英ポンド・円 ：「ブル」 売り19% 買い81%
豪ドル・円 ：「ブル」 売り22% 買い78%
NZドル・円 ：「ブル」 売り24% 買い76%
ユーロ・ドル ：「ベア」 売り61% 買い39%
【今日の主な経済指標】
09:30 AUD 貿易収支 8月
12:30 AUD 豪準備銀行（中央銀行）、政策金利発表
15:00 DEM 製造業新規受注[前月比] 8月
16:15 CHF 消費者物価指数（ＣＰＩ）[前月比] 9月
21:30 USD 貿易収支 8月
21:30 CAD 貿易収支 8月
23:00 CAD Ｉｖｅｙ購買部協会指数 9月
02:00 EUR ドラギ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁、発言
- 今日のトレードポイント -
週明けは、先週金曜日の流れを引き継ぎ株高・円安が進みました。日経新聞が「米連邦準備理事会（ＦＲＢ）による年内利上げ観測の後退が、日銀の追加的な金融緩和の呼び水になる」と報じたことで、7日の日銀金融政策決定会合においての追加緩和の期待が高まり堅調に推移しています。明日に控えている黒田東彦日銀総裁の定例記者会見までは、120円を挟んだ動きになりそうです。テクニカル面では、日足の一目均衡表の雲上限である上値の120.62円がレジスタンスラインになりそうです。このラインを突破できない場合は売りが強まりじり安の展開になりそうです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 119.00-120.60
ユーロ・円 134.00-136.00
ポンド・円 180.00-183.00
