ドル円続伸!3月20日以来の高値更新!
昨日のドル円は、119.472円で取引を開始した後、東京市場午前において実需の買いなどで119.62円近辺まで上昇しました。午後に入り上げ一服感が出た後は利益確定の売りなどに押されて伸び悩む展開となりました。欧米市場では、欧州勢の参入後に全般ドル買いが強まった流れに沿ったほか、時間外の米長期金利が上昇し、欧州株やナイトセッションの日経平均先物が強含んだことも買いを誘い、120.443円と3月20日以来の高値を更新しました。なお、コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁は「2016年後半まで利上げは延期するべき」「景気が低迷すれば再び資産買い入れを行う可能性」「ドルは米経済活動の重しになっている」などの見解を示しましたが、目立った反応は見られませんでした。買い一巡後も高値圏での底堅い推移は継続し、前日比では0.837円高い120.348円で取引を終えました。
≪2015年04月7日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り38% 買い62%
ユーロ・円 :「ベア」 売り52% 買い48%
英ポンド・円 :「ブル」 売り27% 買い73%
豪ドル・円 :「ブル」 売り15% 買い85%
NZドル・円 :「ブル」 売り21% 買い79%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り73% 買い27%
【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 国際収支・貿易収支 2月
14:00 JPY 景気ウオッチャー調査-現状判断DI 3月
15:00 DEM 製造業新規受注[前月比] 2月
15:30 JPY 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
15:45 FRF 貿易収支 2月
16:15 CHF 消費者物価指数(CPI)[前月比] 3月
18:00 EUR 小売売上高[前年同月比] 2月
20:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
03:00 USD 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
- 今日のトレードポイント -
昨日のドル円は、日銀の金融政策決定会合で金融緩和の話が出るのではとの思惑もありドル買い円売りの流れを誘発したとの声も聞かれていたため、本日、黒田日銀総裁の記者会見で金融緩和の話が出ない場合、円買いドル売りの流れになることを想定しておきたいです。NY市場では、ドル買いのスタンスで臨みたいですが、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でドルの独歩高が米国の景気や物価に悪影響を及ぼすなどの記述があれば、一時的に円買いドル売りの流れになることを想定しポジション調整に注意したいです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 119.50-121.00
ユーロ・円 128.50-132.00
ポンド・円 175.00-181.00
≪2015年04月7日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り38% 買い62%
ユーロ・円 :「ベア」 売り52% 買い48%
英ポンド・円 :「ブル」 売り27% 買い73%
豪ドル・円 :「ブル」 売り15% 買い85%
NZドル・円 :「ブル」 売り21% 買い79%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り73% 買い27%
【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 国際収支・貿易収支 2月
14:00 JPY 景気ウオッチャー調査-現状判断DI 3月
15:00 DEM 製造業新規受注[前月比] 2月
15:30 JPY 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
15:45 FRF 貿易収支 2月
16:15 CHF 消費者物価指数(CPI)[前月比] 3月
18:00 EUR 小売売上高[前年同月比] 2月
20:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
03:00 USD 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
- 今日のトレードポイント -
昨日のドル円は、日銀の金融政策決定会合で金融緩和の話が出るのではとの思惑もありドル買い円売りの流れを誘発したとの声も聞かれていたため、本日、黒田日銀総裁の記者会見で金融緩和の話が出ない場合、円買いドル売りの流れになることを想定しておきたいです。NY市場では、ドル買いのスタンスで臨みたいですが、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でドルの独歩高が米国の景気や物価に悪影響を及ぼすなどの記述があれば、一時的に円買いドル売りの流れになることを想定しポジション調整に注意したいです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 119.50-121.00
ユーロ・円 128.50-132.00
ポンド・円 175.00-181.00