ドル円は、121円台維持するも上値の重い展開
昨日のドル円は、東京市場で日経平均株価の280円近い下落となったほか、中国株式市場の上海総合指数がマイナスとなったことで、リスク回避の動きが強まり121.20円近辺まで下落しました。午後では、日経平均株価が一時380円超と下げ幅を広げたことで、121円割れまで下値を切り下げました。ただ、引けにかけて日経平均株価が下げ渋ったことで値を戻し121円台に持ち直しました。欧州市場では、英国市場がサマーバンクホリデーで休場とあって商いが薄く総じて方向感に欠ける展開となりました。NY市場では、8月米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)は54.4と市場予想を若干下回ったほか、NYダウも一時160ドル安となるなど、ドルの上値の重しとなりました。引けにかけては、新規材料難のため、121.20円近辺でもみ合いが続き、前日比では0.112安い121.238円で取引を終えました。
≪2015年08月31日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り33% 買い67%
ユーロ・円 :「ベア」 売り54% 買い46%
英ポンド・円 :「ブル」 売り26% 買い74%
豪ドル・円 :「ブル」 売り11% 買い89%
NZドル・円 :「ブル」 売り 8% 買い92%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り57% 買い43%
【今日の主な経済指標】
10:30 AUD 経常収支 4-6月期
10:30 AUD 住宅建設許可件数 [前月比] 7月
13:30 AUD 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表グラフのマーク
16:30 CHF SVME購買部協会景気指数 8月
16:50 FRF 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 8月
16:55 DEM 失業者数[前月比] 8月
16:55 DEM 失業率 8月
16:55 DEM 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 8月
17:00 EUR 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 8月
17:30 GBP 消費者信用残高 7月
17:30 GBP マネーサプライM4[前月比] 7月
17:30 GBP 製造業購買担当者景気指数(PMI) 8月
18:00 EUR 失業率 7月
21:30 CAD 月次国内総生産(GDP)[前月比] 6月
21:30 CAD 四半期国内総生産(GDP)[前期比年率] 4-6月期
23:00 USD 建設支出[前月比] 7月
23:00 USD ISM製造業景況指数 8月
- 今日のトレードポイント -
ドル円は、月末を迎えた実需筋のドル売りや株安等により上値の重い展開が続きました。なお先週のフィッシャー連邦準備理事会(FRB)副議長のジャクソンホールでの講演後で、米利上げ時期予想はそのままで緩やかな金利引き上げが可能になるとの見方をしており、米国の経済指標で良好な内容が続けば、9月利上げも再び意識されるかもしれません。また金曜日には米雇用統計を控えており、株価の動向にも警戒しつつ取引に臨みたいところです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 120.00-122.00
ユーロ・円 135.00-137.50
ポンド・円 185.00-187.50
≪2015年08月31日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り33% 買い67%
ユーロ・円 :「ベア」 売り54% 買い46%
英ポンド・円 :「ブル」 売り26% 買い74%
豪ドル・円 :「ブル」 売り11% 買い89%
NZドル・円 :「ブル」 売り 8% 買い92%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り57% 買い43%
【今日の主な経済指標】
10:30 AUD 経常収支 4-6月期
10:30 AUD 住宅建設許可件数 [前月比] 7月
13:30 AUD 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表グラフのマーク
16:30 CHF SVME購買部協会景気指数 8月
16:50 FRF 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 8月
16:55 DEM 失業者数[前月比] 8月
16:55 DEM 失業率 8月
16:55 DEM 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 8月
17:00 EUR 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 8月
17:30 GBP 消費者信用残高 7月
17:30 GBP マネーサプライM4[前月比] 7月
17:30 GBP 製造業購買担当者景気指数(PMI) 8月
18:00 EUR 失業率 7月
21:30 CAD 月次国内総生産(GDP)[前月比] 6月
21:30 CAD 四半期国内総生産(GDP)[前期比年率] 4-6月期
23:00 USD 建設支出[前月比] 7月
23:00 USD ISM製造業景況指数 8月
- 今日のトレードポイント -
ドル円は、月末を迎えた実需筋のドル売りや株安等により上値の重い展開が続きました。なお先週のフィッシャー連邦準備理事会(FRB)副議長のジャクソンホールでの講演後で、米利上げ時期予想はそのままで緩やかな金利引き上げが可能になるとの見方をしており、米国の経済指標で良好な内容が続けば、9月利上げも再び意識されるかもしれません。また金曜日には米雇用統計を控えており、株価の動向にも警戒しつつ取引に臨みたいところです。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 120.00-122.00
ユーロ・円 135.00-137.50
ポンド・円 185.00-187.50