ドル円は102円台を維持するも膠着状態が続く!!
昨日のドル円は、東京市場で日経平均株価が140円超の上昇となったことで一時102.40円近辺まで値を上げたものの、日経平均株価が失速したこともあり、やや伸び悩みました。午後になると日経平均株価が一時下げに転じたため、ドル売りが先行しましたが、再びプラス圏にもどり102円台を維持しました。欧米市場では、2月米耐久財受注額が前月比2.2%増と予想を上回ったことで一時102.40円近辺まで値を上げたものの、変動の大きい輸送関連を除いた受注額が前月比0.2%増と予想を下回ったことから積極的に上値を試す展開にはなりませんでした。またNYダウが100ドル近く下落したことで投資家がリスク回避姿勢を強め円買い・外貨売りとなったほか、米連邦準備理事会(FRB)が公表したストレステスト(健全性審査)で30行のうち5行が不合格になったことを発表したことが嫌気され一時101.871円の安値を付けました。売り一巡後は、引けにかけ値を少し戻したものの前日比では0.256円安い102.010円で取引を終えました。
≪2014年3月26日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り25% 買い75%
ユーロ・円 :「ブル」 売り47% 買い53%
英ポンド・円 :「ブル」 売り42% 買い58%
豪ドル・円 :「ブル」 売り36% 買い64%
NZドル・円 :「ベア」 売り68% 買い32%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り61% 買い39%
【今日の主な経済指標】
16:45 FRF 消費者信頼感指数 3月
18:00 EUR マネーサプライM3[前年同月比] 2月
18:30 GBP 小売売上高指数[前月比] 2月
18:30 ZAR 卸売物価指数(PPI)[前月比] 2月
18:30 ZAR 卸売物価指数(PPI)[前年同月比] 2月
21:30 USD 四半期実質国内総生産(GDP、確定値)[前期比年率] 10-12月期
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
23:00 USD 住宅販売保留指数[前月比] 2月
- 今日のトレードポイント -
ドル円は、ウクライナ情勢をにらみ新規材料難の中、株価の動向に連動した展開が続いています。ただ来週にかけて四半期末・3月期末ということでポジション調整による円買いフローが入りやすく下値には注意が必要です。また、米連邦準備理事会(FRB)が26日に実施したストレステストは、各行が十分な資本を備えているかを審査するためのものでシティグループ、HSBC、RBSなど大手5社が不合格となったことが嫌気され市場のリスク回避姿勢が強まりから、しばらくは安全資産の円買い合いとなるかもしれません。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 101.50-103.00 ユーロ・円 140.00-142.00 ポンド・円 168.00-170.50
≪2014年3月26日クローズ時点≫
ドル・円 :「ブル」 売り25% 買い75%
ユーロ・円 :「ブル」 売り47% 買い53%
英ポンド・円 :「ブル」 売り42% 買い58%
豪ドル・円 :「ブル」 売り36% 買い64%
NZドル・円 :「ベア」 売り68% 買い32%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り61% 買い39%
【今日の主な経済指標】
16:45 FRF 消費者信頼感指数 3月
18:00 EUR マネーサプライM3[前年同月比] 2月
18:30 GBP 小売売上高指数[前月比] 2月
18:30 ZAR 卸売物価指数(PPI)[前月比] 2月
18:30 ZAR 卸売物価指数(PPI)[前年同月比] 2月
21:30 USD 四半期実質国内総生産(GDP、確定値)[前期比年率] 10-12月期
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
23:00 USD 住宅販売保留指数[前月比] 2月
- 今日のトレードポイント -
ドル円は、ウクライナ情勢をにらみ新規材料難の中、株価の動向に連動した展開が続いています。ただ来週にかけて四半期末・3月期末ということでポジション調整による円買いフローが入りやすく下値には注意が必要です。また、米連邦準備理事会(FRB)が26日に実施したストレステストは、各行が十分な資本を備えているかを審査するためのものでシティグループ、HSBC、RBSなど大手5社が不合格となったことが嫌気され市場のリスク回避姿勢が強まりから、しばらくは安全資産の円買い合いとなるかもしれません。
[今日の予想レンジ]
ドル・円 101.50-103.00 ユーロ・円 140.00-142.00 ポンド・円 168.00-170.50