ドル円、下値は堅そう
【本日のトレードポイント】
本日は独IFO企業景況感指数が注目されます。ドイツが2月14日に発表した昨年第4四半期GDPはゼロ成長となり、ドイツをはじめ欧州各国の経済停滞が鮮明となっています。直近の独2月製造業PMIは事前予想こそ上回ったものの、47.8ポイントで依然として節目である50ポイントを下回っています。ユーロドルは1.08付近で一旦は下げ止まり感が出ていますが、更にユーロ安が進行する可能性もあり、注意したいです。
先週ドル円が一時112.20円付近まで上昇したことを受けて、国内投資家の注目を集めました。新型コロナウイルスの感染拡大も背景にあり、円離れが意識されています。直近ドル円は111.50円付近で下げ渋る動きを見せており、引き続き下がった局面での押し目買いを狙いたいです。